あらゆるERPと連携

SkyPlannerのオープンREST APIは、社内ERPを含むERP、MES、運用システムと連携します。自社で構築することも、当社チームの支援を受けることもできます。

単体でも動作 — ERP連携はオプションで、必須ではありません。

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以下のようなERP・MESシステムと連携

連携 / ERP / Monitor ERP

Monitor ERPは実際の生産能力を考慮した生産スケジューリングに対応しているか?Priority planningとSkyPlanner APSを比較

Monitor ERPでは作業区ごとの能力計画を立てられますが、工場全体の生産能力に収まるスケジュールは作成できません。Monitor G5は、Loading planで作業区ごとの負荷を表示し、Priority planningで工程ごとのNew finishを作業区単位で計算します。過負荷の解消と作業順序の決定は計画担当者が行います。すべての作業区、人員、工具、資材の制約を考慮した生産スケジューリングを求める工場では、Monitorと併せてSkyPlanner APSを使用しています。

各リソースに割り付けられた作業と、その下のオーダー一覧を表示したSkyPlanner APSのガントチャート。

Monitor G5で生産計画を立てる手順

どのMonitorパッケージでも、計画機能はManufacturingモジュールに含まれています。提供されるのは、”procedures for handling manufacturing order/subcontract including loading plans and priority planning.”(負荷計画や優先順位計画を含む、製造オーダー・外注の管理機能)です。(Monitorヘルプ)

1. 作業区と生産能力

各作業区(produktionsgrupp)には、Machine、Manual work、Subcontract、Pool、Pick、Staffingのいずれかの種別があります。生産能力は、Basic time × Number of machines(または人数)× Availability factorで求めます。

Monitorは、この係数を次のように説明しています。”The availability factor reduces the gross capacity to a net capacity. The default value is 80 % when creating a new work center.”(稼働率係数で総能力を正味能力に換算します。新しい作業区にはこの初期値を適用します。)(Monitorヘルプ)

Time precisionは作業区ごとに設定します。

  • 日単位の計画:一日あたりの基本時間を生産能力とします。
  • 時間単位の計画:システム設定で有効にすると、時間ごとの負荷を表示します。
  • 稼働スケジュールに基づく能力:繰り返しの稼働スケジュールから総能力を算出します。

カレンダーに例外を設定すると、該当日の生産能力が上書きされます。

2. BOMと工順

製造品目には、資材明細と工程明細で構成されるBOMと工順(beredning)があります。各工程明細には、作業区、段取り時間、単位加工時間、待ち時間、重複率(%)を設定します。代替作業区も工程明細ごとに追加できます。

3. 製造オーダーの登録

製造オーダー(tillverkningsorder)を登録すると、Monitorは最終工程の完了予定から逆算して各工程を計画します。”The calculation for planned start date takes queue time, setup time, unit time, and overlap of the operations, into consideration.”(開始予定日の計算では、待ち時間、段取り時間、単位加工時間、工程間の重複を考慮します。)(Monitorヘルプ)

生産能力の扱いは、システム設定のCheck capacity during manufacturing order registrationで決まります。設定値は二つあります。

設定値Monitorの処理
いいえ“The order is registered as per the requirement date in BOM and routing regardless of the work center’s capacity.”(作業区の能力にかかわらず、BOMと工順の所要日に従ってオーダーを登録します。)
はい(オーダー内)“The work center’s capacity is taken into account when the order contains multiple nodes with the same work center.”(オーダー内に同じ作業区を使うノードが複数ある場合、その作業区の能力を考慮します。)

どちらの設定でも、他のオーダーによる負荷は考慮しません。(Monitorヘルプ)

4. Loading planとMaster planning

Loading plan(beläggningsplan)は、”how different work centers’ loading is affected by manufacturing orders over time,”(製造オーダーによって各作業区の負荷が時間とともにどう変化するか)を月・週・日単位で表示します。グラフは参照専用です。”It is not possible to update the loading chart.”(負荷グラフは更新できません。)開始と完了の予定はListタブで変更します。(Monitorヘルプ)

Master planningも同じ仕組みです。Monitorはこれを、”a loading plan where any overload might require the entire order to be replanned with regard to quantity and dates.”(過負荷があれば、オーダー全体の数量や日程を再計画する必要が生じうる負荷計画)と説明しています。

5. Priority planningとPriority plan chart

Priority planning(körplan)の表示内容は、”shows all operations for the work center in all manufacturing orders,”(すべての製造オーダーから、対象作業区の全工程を表示)と説明されています。工程は優先順位と開始日で並びます。計画担当者は行をドラッグして順序を変更します。

その後、MonitorがNew finishを計算します。これは、”an expected finish date/time considering capacity and remaining time on the operations and their priority in the priority plan.”(生産能力、工程の残り時間、優先順位計画での順位を考慮した完了見込み日時)です。計画担当者はRescheduling according to New finishで計算結果を適用します。(Monitorヘルプ)

Priority plan chart(körplansgraf)は、作業区ごとに工程をブロックで表示し、時間単位または日単位で確認できます。Replanningビューの機能は、”shows if operations are overloaded and thereby need to be replanned.”(工程が過負荷で、再計画が必要かどうかを表示する)と説明されています。

6. Pool planning、CDT、Daily management

  • Pool planningでは、同等の機械をPool作業区に関連付けます。Suggest new work centerが、”the work center that gets the earliest date for New finish,”(New finishが最も早くなる作業区)を提案し、計画担当者が工程ごとに承認するか、移動します。
  • Check delivery times(CDT、LTK)は、一つのオーダー明細について、工程ごとに空き能力を検索します。資材の充足状況を確認し、代替作業区を提案することもできます。
  • Daily management(daglig styrning)は、共有タッチスクリーンに優先順位計画を表示し、日々の進捗確認に使います。

計画担当者に残る作業

  • 工場全体の能力制約を考慮したスケジュールは作成できません。初期設定では、オーダーは”regardless of the work center’s capacity”(作業区の能力にかかわらず)登録されます。オーダー内で能力を確認する設定でも、他のオーダーはすべて考慮の対象外です。
  • 過負荷の解消は計画担当者が行います。Master planningは、”might require the entire order to be replanned.”(オーダー全体の再計画が必要になる可能性のある)過負荷を示します。Loading planは編集できません。
  • 計算は作業区ごとです。New finishは各作業区の待ち行列に基づいて計算されます。また、Monitorは”the new finish date is not always in the same order as the rows.”(新しい完了日は必ずしも行と同じ順序にはならない)と説明しています。
  • プールは別に扱います。Pool作業区は、”must be handled in the Pool planning procedure,”(Pool planningで処理する必要がある)ため、Priority planningでは扱えません。(Monitorヘルプ)
  • CDTの確認対象は一つのオーダー明細です。CDTは一つのオーダー明細を計画しますが、その結果を手動で再計画しても、”are not saved.”(保存されません。)(Monitorヘルプ)
  • 段取り担当者や作業班はグラフで確認します。Priority plan chartは、”two setups should not be planned at the same time if there is only one machine setter.”(段取り担当者が一人しかいない場合、二つの段取りを同時に計画してはいけない)といった問題の発見に役立ちます。重複を解消するのは計画担当者です。(Monitorヘルプ)
  • 絞り込みで段取り時間を削減します。Tools & Maintenanceオプションでは、”you can also filter orders that use the same tool in order to save set-up time.”(段取り時間を減らすため、同じ工具を使うオーダーを絞り込むこともできます。)ただし、まとめる作業自体は手動です。(Monitorヘルプ)
  • Daily managementは日単位です。“Daily management currently supports day planning.”(Daily managementは現在、日単位の計画に対応しています。)表示用パソコンごとにDaily managementのライセンスが必要です。(Monitorヘルプ)

実際の運用では、計画担当者が毎朝行をドラッグして順序を調整し、段取り担当者や工具の割り当てを目視で確認します。

Monitor標準の計画機能で十分な場合

次の条件なら、Priority planningとCDTの組み合わせで対応できます。

  • 実際にボトルネックとなる作業区は一つか二つで、他には余力がある。
  • 計画担当者が責任を持って優先順位計画を毎日調整している。
  • 同等の機械は少数で、Pool planningで管理できる。
  • 段取りの順序、共用工具、作業者の空き状況が、次に何を生産するかを左右することはほとんどない。
  • 主な要件は、CDTを使ってオーダー明細ごとに現実的な納期を回答すること。

能力制約を考慮する生産スケジューラが必要な場合

次のうち複数が当てはまるなら、Monitorの計画機能だけでは対応しきれなくなっています。

  • 製品構成によって、ボトルネックとなる作業区が変わる。
  • 各作業区の優先順位計画には問題がないように見えても、納期が遅れる。
  • 直前に生産した製品によって段取り替えの時間が変わる。
  • 機械だけでなく、作業者、段取り担当者、勤務シフトも同じように計画の制約となる。
  • プレス型、成形型、治具を複数の機械で共用している。
  • 資材の入荷状況によって、着手できる作業が決まる。
  • 特急オーダーや故障により、週に何度も再計画が必要になる。

選定時に確認する機能

  • 全リソースの能力制約を同時に考慮し、すべての作業区を一回の計算でスケジューリングできる。
  • 段取り時間マトリクスで、生産順序に応じて変わり、切り替える方向によっても異なる段取り替え時間を扱える。計算エンジンがこれを使い、段取り時間の合計を削減できる。
  • 工具を数量に限りのある共用リソースとして管理し、一つの治具を二台の機械に同時に割り当てない。
  • 複数人が必要な作業に、それぞれの勤務シフトを考慮して人員を配置できる。
  • 資材を考慮したスケジューリングで、在庫と発注済み資材の入荷予定を反映できる。
  • 代替の機械や人員を、主リソースが埋まっているときに計算エンジンが活用できる。
  • 生産の進捗や受注内容が変わったときに、スケジュールを自動で再作成できること。
  • Monitorへの書き戻し方法が明確であること。Monitor ERP APIを通じて、開始予定と終了予定を製造オーダーの工程にどのように反映するのか、またMonitorのどのバージョンが必要かを確認してください。

SkyPlannerが補う領域

SkyPlanner APSは、ここまでに挙げた不足をすべて補います。各リソースの能力には上限があり、Arcturus AIエンジンはその制約を守りながら、全リソースの作業順序を数秒でまとめて決定します。計画担当者は、作業区ごとに行をドラッグして調整する代わりに、計算されたスケジュールを確認します。

段取り時間マトリクスには、製品の各組み合わせについて、双方向の段取り替え時間を登録します。エンジンは、段取り時間の合計が最も短くなる順序を選びます。工具も数量に制約のある共有リソースとして扱い、一つの作業に複数の作業者が同時に必要な場合にも対応します。機械や作業者が使えない場合は、Monitorのプールに属するリソースも含め、あらかじめ指定した代替リソースへ作業を移します。

資材の状況に基づくスケジューリングでは、現在庫と発注済みの入荷予定から将来の在庫をシミュレーションします。発注済みの資材は納入日に利用可能になるものとして扱うため、資材がそろう時点以降にだけ作業を計画します。

Autopilotは、生産状況が変わると、指定した固定条件と優先順位を守りながらスケジュールを自動で再作成します。作業者はMobile Confirmations、Production Timer、Quick Log Modeを使い、スマートフォンやタブレットで自分の作業待ち一覧を確認し、作業を記録できます。

優先順位の計画に毎週何時間もかかり、ボトルネックが作業区の間を移動するなら、SkyPlannerをお選びください。

段取り、段取り担当者、共有工具の状況によって次に着手できる作業が決まるなら、SkyPlannerをお選びください。

週に何度も計画を見直しており、数週間で自社の生産に使えるスケジュールを作りたいなら、SkyPlannerをお選びください。

未完了の製造オーダーをExcelにエクスポートし、30日間の無料トライアルで始められます(最大20リソース、クレジットカード不要)。トライアル終了後は5リソースを含む月額199 €から。月ごとの請求で、いつでも解約できます。連携については、お客様の業務プロセスと要件に合わせ、ご利用プランと併せて事前にお見積もりします。

SkyPlannerはMonitor ERP APIを通じてMonitor ERPと双方向に連携します。開始予定と終了予定を製造オーダーの各工程へ書き戻し、連携設定は導入時にSkyPlannerチームが行います。詳しくは、Monitor ERP向けSkyPlanner、Monitor ERP連携ガイド、またはERP連携一覧をご覧ください。

製造業のお客様によるSkyPlannerの評価

ウルビラの配電盤製造現場に立つ、UTUのサプライチェーンスペシャリスト、Kalle Kalliomäki

2時間毎週削減

「SkyPlannerによって、当社の生産計画はExcelの表計算からリアルタイムの生産最適化へと変わりました。」

Kalle Kalliomäki、サプライチェーンスペシャリスト
UTU · 配電盤・開閉装置

生産計画にかかる作業時間を毎週2時間削減し、新しい作業順序を数秒でラインに届けています。

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ナイロビにあるLaboratory & Alliedの医薬品工場のボトル充填ラインで、クリーンスーツを着用した作業者

+90%生産効率

「生産効率が90%向上しました。」

Abdul Rucyinga、IT責任者
Laboratory & Allied · 医薬品製造

生産効率が90%向上し、すべてのリソースを対象とした三か月分の最適化計画を30分未満で作成しています。

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カウハバにあるPiristeelの屋根用安全設備工場の空撮

99.2%納期遵守率

「SkyPlannerによってボトルネックが見えるようになり、生産管理で何をすべきかが明確になりました。」

Toni Tuori、生産管理責任者
Piristeel · 屋根用安全設備・雨水排水システム

今年の納期遵守率は99.2%に達し、スケジューリングにかかる作業時間を一日あたり最大四時間削減しています。

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100%2021年以降の納期遵守率

「SkyPlannerで生産能力が見えるようになり、見通しを持って計画を立てられます。」

Dan Berglund、COO/CFO
Opes Corporation · 化学品・食品製造

SkyPlannerを使い始めた2021年から現在まで、納期遵守率100%を維持しています。

Opes Corporationの評価を読む

よくある質問

Monitor G5に計画ボードはありますか?

Monitor G5にはLoading plan、Priority plan chartを備えたPriority planning、Pool planning、Check delivery timesがあります。検索結果に出てくる「Planning Board」は、旧バージョンのMONITOR 8および9のヘルプに記載されたもので、G5の機能ではありません。

MonitorのPriority planningにあるNew finishとは何ですか?

New finishは、能力、残り時間、作業区の優先順位計画における工程の位置に基づき、Monitorが算出する工程ごとの終了見込みです。計画担当者はRescheduling according to New finishを使って、この値を計画に反映します。作業区ごとに計算されるため、他の作業区の作業順序は変更されません。

Monitorで機械と作業者の割り当てを同時に計画できますか?

Monitorは作業区ごとに計画し、各作業区では機械または人員を能力の単位として扱います。段取り担当者や作業班の割り当ての重複はPriority plan chartに表示され、計画担当者が解消します。SkyPlanner APSは、複数の作業者を必要とする作業も含め、機械・人員・工具をまとめてスケジューリングします。

Monitor ERPと連携する前にSkyPlannerを試せますか?

はい。Monitorから未完了の製造オーダーの工程と作業区をExcelにエクスポートし、30日間のトライアル中にインポートしてください。結果を現在の優先順位計画と比較できます。料金を確認するか、トライアルを開始、または営業に相談してください。