あらゆるERPと連携

SkyPlannerのオープンREST APIは、社内ERPを含むERP、MES、運用システムと連携します。自社で構築することも、当社チームの支援を受けることもできます。

単体でも動作 — ERP連携はオプションで、必須ではありません。

連携プロジェクトを相談

以下のようなERP・MESシステムと連携

システム連携 / ERP / Microsoft Dynamics 365 Business Central

Business Central向けSkyPlanner APS:生産スケジューリング

SkyPlanner APSは、Microsoft Dynamics 365 Business Centralを使う製造業向けに、すべてのリソース、作業者、工具、資材を対象とした生産スケジューリングを行います。設備や人員の実際の能力に合わせて、どの作業を、どこで、いつ行うかを明確にします。生産状況が変わると、Autopilotが自動でスケジュールを組み直します。

各リソースに割り付けられた作業と、その下のオーダー一覧を表示したSkyPlanner APSのガントチャート。

SkyPlannerはBusiness Centralと双方向に連携します。製造オーダー、工程表、ワークセンター、品目、購買発注を取り込み、各工程の予定日と作業実績をBusiness Centralに返します。導入時には、SkyPlannerチームが貴社のBusiness Central環境に合わせて連携を設定します。

料金は5リソースを含めて月額199 €から。追加リソースはそれぞれ月額20 €です。30日間の無料トライアルでは最大20リソースを利用でき、クレジットカードは不要です。

生産はどう変わるか

機械への過剰な割り付けを解消。

実際のシフト、欠勤、残業を反映し、各機械・作業者・工具の能力に収まるスケジュールを作成します。ある機械で使用中の金型を、別の機械に重複して割り付けることはありません。作業者が三人必要な作業には、その時間帯に空きのある三人を割り当てます。機械が埋まっていれば、代替の機械や作業者に作業を振り分けます。

約束できる納期を提示。

各オーダーが実際にいつ完了するかを、スケジュールで確認できます。推測ではなく、計画に基づいて顧客に回答できます。

特急オーダーや故障にも自動で再計画。

機械の停止、特急オーダーの受注、作業の早期完了があれば、Autopilotが自動で再スケジューリングします。設定した固定条件と優先順位は、そのまま守られます。

段取り替えを削減。

SkyPlannerは、機械で製品を切り替える際の段取り時間を、切り替えの方向別に把握します。たとえば青から赤への切り替えは30分、赤から青へは60分という違いも扱えます。段取りによる時間のロスが最小になる順序で作業を組みます。

資材の確保状況を踏まえて計画。

SkyPlannerは在庫と入荷予定の購買発注を確認します。仕入先からの入荷を待つ作業は、入荷日以降に計画するため、資材待ちで製造現場の作業が止まることを防ぎます。

作業者が次の作業を確認。

各作業者はスマートフォンやタブレットで次の作業を確認し、その場で実績を記録できます。管理側は進捗をリアルタイムで把握でき、作業実績はBusiness Centralに戻されます。

SkyPlannerを利用する製造業のお客様の声

ウルビラの配電盤製造現場に立つ、UTUのサプライチェーン担当Kalle Kalliomäki氏

2時間毎週削減

「SkyPlannerによって、Excelの表で行っていた生産計画が、リアルタイムで生産を最適化する仕組みに変わりました。」

Kalle Kalliomäki、サプライチェーン担当
UTU · 配電盤・開閉装置

生産計画にかかる作業時間を毎週2時間削減。新しい作業順序も数秒でラインに伝わります。

UTUの導入事例を読む

ナイロビにあるLaboratory & Alliedの製薬工場で、クリーンルーム用作業服を着てボトル充填ラインに立つ作業者

+90%生産効率

「生産効率が90%向上しました。」

Abdul Rucyinga、IT部門責任者
Laboratory & Allied · 医薬品製造

生産効率が90%向上。全リソースを対象に、三か月分の最適化された計画を30分未満で作成できます。

Laboratory & Alliedの導入事例を読む

Alahärmä工場で溶接した鋼構造物を研削するKJH-Compの溶接作業者

98%の納期遵守率。約50%から向上

「SkyPlannerは、当社の納期遵守率を維持するうえで決定的な役割を果たしています。」

Hannu Lahtinen、代表取締役
KJH-Comp · 板金加工・受託製造

納期遵守率は約50%から最高98%に向上。スケジューリングに必要な管理者も、二人から一人になりました。

KJH-Compのレビューを読む

KauhavaにあるPiristeelの屋根用安全設備工場の空撮

99.2%の納期遵守率

「SkyPlannerでボトルネックが見えるようになり、生産管理で把握すべきことが明確になりました。」

Toni Tuori、生産管理責任者
Piristeel · 屋根用安全設備・雨水排水システム

今年の納期遵守率は99.2%に達し、スケジューリングにかかる業務時間を一日あたり最大四時間削減しています。

Piristeelのレビューを読む

SkyPlannerとBusiness Centralの連携の仕組み

Business Centralから作業情報を送信

製造オーダー、工程表、ワークセンター、在庫、購買発注をSkyPlannerに取り込みます。

SkyPlannerがスケジュールを作成し、最新の状態に更新。

Arcturusエンジンが全工程を数秒で計画し、生産状況の変化に合わせて再計画します。

予定日と作業実績をBusiness Centralに返送。

開始予定日と終了予定日をBusiness Centralの製造オーダーに返し、作業実績を生産実績の報告に反映します。

SkyPlannerはBusiness Central標準のWebサービスを利用するため、インストールは不要です。Business Centralの運用は工場ごとに異なります。SkyPlannerチームが導入時に貴社の環境に合わせて連携を設定し、稼働後もサポートします。連携費用は、貴社の業務プロセスと要件に基づいて事前にお見積もりします。Business Centralのパートナーや貴社の開発者が、ドキュメントの整備されたSkyPlannerのAPIを使って連携を開発することもできます(APIリファレンス)。

技術的な詳細は、生産スケジューリングのためのBusiness Central連携ガイドをご覧ください。

Business Central標準の計画機能だけでは足りない理由

Business Centralは資材と生産能力の計画を行います。ただし、Microsoftはその計画を “a rough-cut schedule”(概略スケジュール)と説明し、”doesn’t automatically create and maintain detailed schedules based on priorities or optimization rules.”(優先順位や最適化ルールに基づく詳細なスケジュールの自動作成・維持は行わない)としています。日々の生産では、次のような制約があります。

  • 能力の制約が反映されるのは、指定した設備だけです。ボトルネックとして登録した設備にのみ能力の上限が適用されます。それ以外は、能力に上限がないものとして計画されます。
  • 段取り替えや工具・作業者の空きは確認されません。段取り時間は直前の作業に関係なく固定値です。工具や作業者が空いているかどうかも確認されません。
  • 作業順序は計画担当者が決めます。特急オーダーや設備故障が発生するたびに、手作業で作業を並べ直す必要があります。

各制約の詳細は、「Business Centralは生産スケジューリングに対応しているか?」で解説しています。

Business Central単独とSkyPlanner併用の比較

Business Central単独Business CentralとSkyPlanner APSの併用
生産能力指定した設備のみ能力を制限。それ以外は上限なしすべての設備・作業者・工具の実際の能力とシフトを反映
スケジュール概略計画のみ。作業順序は計画担当者が決定全工程の詳細スケジュールを数秒で作成
段取り替え直前の作業に関係なく段取り時間は一定段取り時間が最小になるように作業を配置
資材資材計画に設備能力を考慮しない在庫または入荷によって資材がそろう時点で作業を開始
変更への対応オーダーごとに手作業で計画を修正設定した優先順位に従い、Autopilotが工場全体の計画を再作成
製造現場作業リストと生産実績をBusiness Centralに入力作業者がスマートフォンやタブレットで作業順序を確認し、実績を記録

Business Central向け生産スケジューラの選び方

ボトルネックが一つか二つで、週単位で計画を立てる工場には、Business Central標準の計画機能が適しています。

  • 一つのボトルネックだけでなく、すべての設備・作業者・工具の制約を計画に反映する必要があるなら、SkyPlannerをお選びください。
  • 段取り替えが生産量を左右するなら、SkyPlannerをお選びください。段取り時間の合計が最小になるように作業順序を決めます。
  • 共用の工具や作業班の空き状況によって次の作業が決まるなら、SkyPlannerをお選びください。
  • 資材の入荷によって開始できる作業が決まるなら、SkyPlannerをお選びください。
  • 週に何度も計画が変わるなら、SkyPlannerをお選びください。Autopilotが計画を組み直し、新しい予定日をBusiness Centralに返します。
  • スケジューリングと製造現場の実績報告を一つのツールで行いたいなら、SkyPlannerをお選びください。

利用開始までの流れ

  1. 無料トライアルを開始。30日間、最大20リソースでBasicの全機能をお試しいただけます。クレジットカードは不要です。
  2. 生産体制を設定。SkyPlannerに設備、作業者、シフトを登録するか、データをインポートします。導入支援もご利用いただけます。
  3. オーダーを取り込みます。Business Centralの製造オーダーをExcelにエクスポートし、SkyPlannerにインポートします。作成されたスケジュールを現在の計画と比較してください。
  4. Business Centralと接続します。SkyPlannerチームが双方向連携を設定し、稼働後もサポートします。

料金。料金はリソース数に応じた月額制です。リソースの追加・削除や解約はいつでも可能です。詳しくは料金ページをご覧ください。

よくある質問

Business Centralは生産スケジューリングに対応していますか?

一部対応しています。Business Centralは、ボトルネックとして指定した設備だけに能力の上限を適用し、それ以外は上限なしとして計画します。Microsoftはこれを概略スケジュールと呼んでいます。SkyPlanner APSを併用すると、工場全体を対象に、実際の生産能力に合わせた詳細な生産スケジューリングができます。

Business Central側に何かインストールする必要はありますか?

いいえ。SkyPlannerはBusiness Centralとは別にクラウド上で動作し、Business Central標準のWebサービスを通じて接続します。

SkyPlannerはBusiness Centralの製造機能を置き換えるものですか?

いいえ。既存の製造機能を補完します。品目、部品表、工程表、資材計画、購買、在庫、財務は引き続きBusiness Centralで管理します。SkyPlannerは実際の生産能力に基づいて製造オーダーをスケジューリングし、予定日をBusiness Centralに返します。

Business Centralを使う工場でSkyPlannerを導入する場合、費用はいくらですか?

5リソースを含めて月額199 €からご利用いただけます。追加リソース当たり月額20 €です。リソースとは、個別に作業順序を計画する生産設備や作業者などを指します。連携費用は、お客様の業務プロセスと要件に合わせて、ご利用プランとともに事前にお見積もりします。開始前に費用の総額を確認できます。

導入にはどのくらいかかりますか?

通常、導入支援の開始から数週間以内に導入が完了します。チームが設備と工程表の対応付けを行い、製造オーダーと購買発注を連携させ、予定日をBusiness Centralに返すように設定します。本稼働前に、現在の計画と照合しながらすべてをテストします。

Business Centralとの連携前にSkyPlannerを試せますか?

はい。30日間のトライアルでは、Business CentralからExcelにエクスポートしたデータを使えます。連携作業を始める前に、自社の生産データで、実際の生産能力に合わせた生産スケジューリングの結果を確認できます。

製造機能にはBusiness Centralのどのライセンスが必要ですか?

Premiumが必要です。製造機能はPremiumエクスペリエンスに含まれます。Microsoftは、Premiumについて “Shows all actions and fields for all business functionality, including Manufacturing.”(製造を含むすべての業務機能のアクションとフィールドを表示する)と説明しています。