APS(高度な計画とスケジューリング)
大規模製造業向け生産スケジューリングソフトウェア
SkyPlanner APSは、大規模工場の詳細な生産スケジューリングを担います。ERPからオーダーを受け取り、Arcturus AIエンジンで設備と人員の実際の能力を考慮して各工程をスケジュールし、計画日時をERPに返します。ERPやS&OP、サプライチェーン計画ツールを置き換えるのではなく、それらと併用するシステムです。
- 実際の生産能力に基づく生産スケジューリング
- REST APIであらゆるERP・MESと連携
- 役割に応じたアクセス権限
- 29言語に対応
30+
か国にSkyPlannerのパートナーが展開
29
言語に対応したユーザーインターフェース
数万
件の工程を顧客のスケジュールで管理
数秒
でArcturusが複雑な計画を再作成
SkyPlanner APSはSkycode Oyが開発し、世界各地で販売・利用されています。SkyPlanner APSのレビューをすべて見る
大企業におけるAPSの役割
ERPやS&OPと併用するAPS
大規模な製造企業では、すでに複数の階層で計画を立てています。ERPはオーダー、資材、財務情報を管理し、S&OPやサプライチェーン計画ツールは週単位・月単位で需給を調整します。一方で不足しがちなのが、今のシフトで各設備が次に何を加工するかを決める仕組みです。
ERPの計画には実際の生産能力が反映されない
ERPのMRPは、何がいつ必要かを計算します。しかし、実際のシフトカレンダーや段取り、作業者の制約を考慮して、設備ごとの作業順序を決めるものではありません。
S&OPは期間ごとに計画する
販売・操業計画(S&OP)やサプライチェーン計画ツールは、ネットワーク全体を対象に週単位・月単位で計画を立てます。個々の設備の作業順序を決めるためのツールではありません。
表計算ソフトで不足を補う
ERPと製造現場の間をつなぐスケジュールを、今も表計算ソフトで作成している工場は少なくありません。特定の計画担当者しか扱えず、ほかの人は安心して使えない状態です。
トラブルが数百の作業に波及する
大規模工場では、設備故障や特急オーダーによって数百の作業予定が変わります。手作業での再計画では追いつきません。
IT部門は新たな大規模プロジェクトを懸念する
新しい計画システムの導入と聞くと、専用ミドルウェアの開発を伴う長期のシステム連携プロジェクトを想像しがちです。
まず必要なのはセキュリティ審査
試験導入に入る前に、IT部門と購買部門は、データの保管場所、アクセス制御、顧客データの利用方法を確認する必要があります。
SkyPlannerは、工場の詳細な生産スケジューリングを担います。ERPやサプライチェーン計画システムと競合するものではありません。それらからオーダーを受け取り、各設備・シフト・作業者の実際の能力に収まるスケジュールに落とし込みます。
ERP連携
大規模なITプロジェクトなしでERPと連携
SkyPlannerは、自社の公開REST APIを通じて、APIを備えたあらゆるERPと連携できます。通常は双方向でデータをやり取りし、連携の構築が完了する前から工場でスケジューリングを始められます。
双方向のデータ連携
ERPから製造オーダーや受注オーダー、資材在庫を取り込みます。作業の計画日時と、開始・一時停止・完了の実績日時をERPに返します。
Skycodeでも自社のITチームでも構築可能
連携の構築はSkycodeに任せることも、公開REST APIドキュメントを使って自社の開発者が行うこともできます。お客様固有の機能には、カスタマイズサービスで対応します。
連携の完成前からスケジューリングを開始
SkyPlannerはCSVやExcelのデータを取り込んで単独でも利用できます。連携を構築している間も、計画担当者はスケジュールを作成・運用できます。
大規模運用への対応
大規模なスケジュールに対応
SkyPlannerはオーダー単位だけでなく、工程単位でスケジュールを作成します。数万件の工程を管理しているお客様もいます。Arcturus AIエンジンは、複雑な生産計画を数秒で計算します。
リソース・作業者・シフト
各リソースには専用のシフトカレンダーがあり、1つのリソースに複数のシフトを設定できます。従業員グループや部門を使って、大人数の従業員を整理・管理できます。工場に合わせて、作業者単位で計画することも、生産能力だけを基準に計画することも可能です。
- 作業者基準または生産能力基準での計画
- 残業やシフト交代を含むシフト計画
多階層部品表
SkyPlannerは多階層部品表と中間製品に対応し、各階層の資材所要量を計算します。資材の入手状況に基づくスケジューリングを有効にすると、必要な資材がそろう時点以降にのみ作業開始を予定します。
- 計画時に資材不足を把握
- 資材所要日をERPに返送
複数工場でSkyPlannerを共用、または工場ごとに運用
複数の工場で1つのSkyPlannerを共用し、リソースグループで各工場のリソースを分けて管理できます。工場ごとにSkyPlannerを運用することも可能です。別々に運用するSkyPlanner同士でも通信し、工順を共有できます。外注先は専用のリソースとして、または独自のSkyPlannerを使って、一連の生産工程に組み込めます。詳しくは複数拠点の生産スケジューリングをご覧ください。
設備故障と特急オーダー
ラインが停止しても、数秒で新しいスケジュールを作成。
ラインの停止、資材の入荷遅れ、重要顧客からの納期前倒し要求が発生しても、Arcturus AIエンジンが数秒でスケジュールを再作成します。動かせない作業は固定し、優先度を上げたり、緊急オーダーを優先して組み込んだりできます。
- 見積案件を受注見込みとして追加し、仮想オーダーとしてスケジュールすることで、確定済みのオーダーを動かさずに現実的な最短納期を確認できます。
- 特急オーダーを受けた場合に、ほかのすべての納期回答に及ぶ影響を確認できます。
- リソースの実際の負荷に基づいて納期を回答できます。
あらゆるERP・MESと連携
オーダー管理はERPで。工場のスケジューリングはSkyPlannerで。
SkyPlannerは公開REST APIを通じて、自社開発システムを含むあらゆるERP・MESと接続します。オーダーと製品情報を取り込み、計画日時と資材所要日を返します。単独でも利用できるため、連携が整う前からスケジューリングを始められます。
ERPから取り込み
ERP · MES · CSV · 手入力
- 受注オーダー・製造オーダー
- 製品・工順
- 資材・在庫
- 顧客・納期
SkyPlanner APS
生産スケジュールを作成
- リソース
- シフト
- 作業者
- 工順
- 資材
- 工場
- スケジュール
ERPへ返送
ERP · レポート · 経営管理
- 開始・終了の計画日時
- 資材所要日
- 進捗・数量
- 納期
- SAP S/4HANA
- Microsoft Dynamics 365 Business Central
- Oracle NetSuite
- Infor
- Epicor
- IFS Cloud
- Sage X3
- Odoo
セキュリティ
大企業のIT部門に向けたセキュリティ
IT部門と購買部門は、最初の試験導入の前に、SkyPlannerのデータ管理、アクセス管理、AIの利用方法を確認できます。セキュリティやデータ保護に関する質問票には、商談の過程で回答します。
IT部門向けの提供内容
- AWS上のクラウドサービス。合意に基づき、指定の国に専用サーバーを設置可能
- GoogleまたはMicrosoftアカウントでのサインインと二要素認証
- 管理者、生産計画担当者、作業者、閲覧専用ユーザーの役割に応じたアクセス制御
- データの変更とセキュリティイベントを監査ログに記録
- 毎日バックアップを実施し、30日間保存
- データ処理契約
- お客様のデータをAIモデルの学習に使用することは一切ありません
SkyPlannerが選ばれる理由
大手製造業がSkyPlannerで生産スケジュールを組む理由
SkyPlanner APSは、単一工場から複数拠点を持つ企業グループまで、あらゆる規模の製造業に対応するAI搭載の生産スケジューリングソフトウェアです。大手製造業では、ERPと製造現場をつなぎ、設備や人員の実際の能力を考慮してスケジュールを組むシステムとして利用されています。
大規模工場に対応
数万件の工程を管理するスケジュールも、Arcturus AIエンジンが数秒で再作成します。
工場ごとの工程に合わせて設定
1,000を超える設定項目により、各工場の工程に合わせてSkyPlannerを調整できます。工場ごとに業種が異なる場合も対応できます。
あらゆるERP・MESと連携
自社開発システムも含め、APIを備えたあらゆるERPと、共通のオープンなREST APIで連携できます。
役割に応じた画面
管理者がルールを設定し、生産計画担当者がスケジュールを作成します。作業者は製造現場から実績を報告し、閲覧専用ユーザーは計画を確認できます。
大企業向けの導入支援
大企業専用の導入支援パッケージをご用意しています。通常、導入支援プロジェクトの開始から数週間以内に導入が完了します。
大企業向けの契約条件
リソース単位の料金を公開しています。専用サーバー、独自機能、個別のサービスレベルなどの特別な要件には、大企業向けの契約条件で対応します。
セキュリティとデータ管理
SkyPlannerはAWSのクラウド上で稼働します。データを特定の国に保管する必要がある場合は、合意に基づき、その国に専用サーバーをご用意できます。データは毎日バックアップし、バックアップは30日間保存します。GoogleまたはMicrosoftアカウントでのサインインと二要素認証を利用できます。データ処理契約もご用意しており、お客様のデータをAIモデルの学習に使用することは一切ありません。
料金
月額199 €から
5リソースを含みます。追加リソースの料金は、リソースあたり月額20 €です。無料トライアルをご利用いただけます。工場やリソースの設定、ERP連携に支援が必要な場合は、担当者による導入支援パッケージもご用意しています。
大手製造業から寄せられるご質問
よくあるご質問
大企業に最適な生産スケジューリングソフトウェアとは?
大手製造業に最適な生産スケジューリングソフトウェアとは、各設備の実際の能力に合わせてスケジュールを組み、既存のERPと連携し、自社のITセキュリティ審査を通過できるものです。SkyPlanner APSは、Arcturus AIエンジンで工場の詳細なスケジュールを作成するAPS(高度な計画とスケジューリング)システムです。REST APIを通じて、APIを備えたあらゆるERPと連携し、計画対象の工程が数万件あるスケジュールも処理できます。
SkyPlannerはERPやS&OP、IBPツールとどのように役割を分担しますか?
それぞれのツールが本来の役割を担います。ERPは受注、資材、購買、財務を管理します。S&OPや統合事業計画のツールは、数週間から数か月の期間で、ネットワーク全体の需要と供給のバランスを調整します。SkyPlannerは受注情報を取り込み、工場のリソースに各工程を割り付けてスケジュールを作成し、計画日時と資材の必要日をERPに返します。サプライチェーン計画スイートに置き換わるものではありません。
SkyPlannerはSAP、Oracle、Microsoft Dynamicsと連携できますか?
SkyPlannerは、オープンなREST APIを通じて、APIを備えたあらゆるERPと連携できます。通常は双方向で連携し、受注情報と在庫情報を取り込み、計画日時と作業の進捗をERPに返します。連携機能はSkycodeが構築するほか、公開APIドキュメントを使ってお客様の開発者が構築することもできます。SAP S/4HANA、Oracle NetSuite、Microsoft Dynamics 365 Business Central、Infor、Epicor、IFS Cloudなどのシステムについては、ERP連携をご覧ください。
大企業での導入にはどのくらいの期間がかかりますか?
大企業には、SkyPlannerの大企業向け導入支援パッケージをお勧めしています。期間は導入範囲によって異なりますが、通常は導入支援プロジェクトの開始から数週間以内に導入が完了します。ERP連携を構築している間も、生産計画担当者はインポートしたデータでスケジュールを作成できます。
SkyPlannerのセキュリティは大企業のIT要件に対応できますか?
SkyPlannerはAWSのクラウド上で稼働し、合意に基づき特定の国に専用サーバーをご用意することもできます。ユーザーはGoogleまたはMicrosoftアカウントと二要素認証でサインインし、役割に応じてアクセスが制御されます。データの変更は監査ログに記録されます。データは毎日バックアップし、バックアップは30日間保存します。データ処理契約もご用意しています。お客様のデータをAIモデルの学習に使用することは一切ありません。導入検討の商談時には、セキュリティに関する質問票にも回答します。
SkyPlannerは大規模工場にも対応できますか?
はい。SkyPlannerは工程単位でスケジュールを作成しており、計画対象の工程が数万件あるお客様にもご利用いただいています。Arcturus AIエンジンは複雑な生産計画を数秒で計算するため、大規模工場でも設備故障や特急受注の発生後に、待つことなく計画を組み直せます。
大企業向けの料金はどのように決まりますか?
標準料金は5リソース込みで月額199 €、追加リソースあたり月額20 €です。専用サーバー、独自機能、システム連携、個別のサービスレベルなど、特別な要件については個別にお見積もりします。大企業向けのお見積もりは、営業にお問い合わせください。
SkyPlannerは複数の工場に対応していますか?
はい。複数の工場で1つのSkyPlannerを共有することも、工場ごとに個別のSkyPlannerを運用することもできます。共有する場合は、リソースグループで各工場のリソースを分け、移送時間を作業後の移行時間または搬送作業として計画します。個別に運用するSkyPlanner同士は相互に通信でき、工順も共有できます。外注先は工順内の独立したリソースとして扱うことも、独自のSkyPlannerで生産の流れに参加することもできます。詳しくは複数拠点の生産スケジューリングをご覧ください。
SkyPlannerは工場ごとの特殊な工程にも対応できますか?
はい。SkyPlannerには、スケジューリングロジック、ユーザーインターフェース、データ構造にわたり、1,000を超える設定項目があります。工程特有の要件の大半は設定で対応できるため、工程が大きく異なる工場や、業種の異なる工場でも同じソフトウェアを利用できます。設定では対応できない要件は、カスタマイズサービスで追加します。作業開始前にお見積もりをご提示します。
SkyPlannerは中小製造業専用ですか?
いいえ。SkyPlannerは、あらゆる規模の製造業で利用されています。小規模工場は少数のリソースから始められます。大規模工場や複数拠点を持つ企業グループも、ERP連携、役割に応じたアクセス制御、大企業向けの契約条件を利用して、同じシステムを運用しています。
まずは1つの工場から、自社データでスケジューリング
リソース一覧と1週間分のオーダーデータをご用意のうえ、デモをご予約ください。設備や人員の能力に収まるようにスケジューリングした結果をご覧いただき、IT部門の皆様にはシステム連携とセキュリティについてご説明します。